ランニング効率を上げることは、記録向上の近道


ランニング効率を上げることは、記録向上の近道です。
例えば、ランニング効率が低いと、10持っている力を5しか発揮できません。
頑張って厳しいトレーニングを行い、力が10→12になっても発揮できるのはやはり6程度かもしれません。(もちろん、持っている力を引き上げることは大切であり、練習会でも力の引き上げのために一緒に楽しくインターバルや距離走を行っています。)

持っている力を引き上げることに加えて、引き出す(ランニング効率を上げる)ことがやはり記録向上の近道です。

・腕振りの修正
・上体の傾け方の修正

この2点だけで、上下動が減り、ランニング効率は上がります。
他にも姿勢の整え方や左右のバランスの整え方を知り、継続することでランニング効率を上げることができます。

私たちスタッフは、ランニング効率の上げ方を日々研究しています。
例えば、練習会で400Mを行う際に、ピッチ数を固定して、データを取得しています。
1分間の歩数を(1)188~189歩(2)200~201歩に固定して実施する。更にペースを幾つか織り交ぜて、接地時間と上下動の傾向を確認する。

どうすると、よりランニング効率が上がるのかを実験しながらトレーニングを積んでいます。そして、自分自身、チーム全体に活かしていきたいと思っています。
私たちが学生の頃は、このようなデータ計測を自分たちで行うことができませんでした。年齢が上がり、体力だけで学生時代の記録を上回るのは難しいです。

今できる最善を尽くしていきたいと思います。


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