トラックペース走で技を磨く

400mトラックで先頭交代をしながらのペース走は、ペース感覚を磨くことができ、集団走の技術を磨くことができます。


ロードと違い、距離が正確で、しかも細かくペースを確認することができます。それ故に、僅かなずれも確認できるのがトラックの良さです。
風が吹いていると、風を計算した走りもできるようなります。このくらいの追い風だと200mでこれくらい速くなり、反対にこれくらいの向かい風だと200mでこれくらい遅くなる。この差を体感できるのがトラックの良さです。

集団走の先頭の入れ換えも細かく実施しやすいです。それ故に、細かい上がり下がりが起こりやすく、前のランナーの脚にぶつからないように、距離感を調整する技術が身に付きます。
福岡国際マラソンなどで、大学まで陸上を行ってきたランナーに後ろから脚を蹴られることはほとんどありません。それまで何年もトラックの集団走慣れをしているためです。
距離感を調整できないと、前の選手を蹴りそうと思ったときに、咄嗟にブレーキをかけます。この積み重ねは、終盤に大きく出てきます。

技術も磨いて、勝負です!!

メルマガ購読・解除
 


マラソン完走クラブ イベントカレンダーhttps://moshicom.com/user/33369/