トラックレースでの経験は、マラソンに好影響を与える

トラックレースでもマラソンでも成功するには、自分の力に合ったペースで展開していくことが必要です。速すぎず、そして遅すぎずに走ります。

自分の力の残量を感じながら、レースを展開していきます。トラックレースに出場することで、その残量を把握する力を養うことができます。

トラックレースは、マラソンよりもコースが簡単です。全て平坦であり、100m毎に距離がわかるのでペースも細かく調整できます。風が吹いていても、ずっと向かい風になることもなく、400m単位でコントロール可能です。
何故失速したか、どこから失速したかのデータも取りやすく、振り返る際に他のトラックレースとの比較がしやすいため、残量を把握する力がついてきたのかが分かります。

トラックレースは、距離も短く、ダメージも小さいため、短期間に何度も挑戦できることも良いです。多少疲れがあるときに出場して、この疲労だとこうなるというテストも出来ます。


トラックレースではなくても構いません。タイムトライアルでも良いので、トラックで残量を把握する力をつけ、マラソンに活かしていただきたいと思います。

トラックで安定した記録を出せる選手は、マラソンでの成功率も高い傾向にあります。春、夏、秋のはじめにはトラックレースやタイムトライアルをおすすめします!
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