小説「伴走者」には、視覚障がいマラソンの現実がある

『自分ではなく他人のために、勝利を目指す。熱くてひたむきな戦いを描く、新しいスポーツ小説!』二人が協力して頑張るという“いい話”を想像し、「読まずとも何となく想像できるから読まない」。そう考える方が多くなると想像します。

◇ 競技伴走は勝つことが全て
伴走経験があり、この小説を読んだ方は、「創作がひどい、そんなことがある訳がない」と思うかもしれません。しかし、パラリンピックでは、心から勝ちたいと思い、何が何でも勝つんだ、勝つことが全てという気持ちで選手も伴走者もレースに臨んでいます。この小説は、あくまでもフィクションですが、ひとつひとつが真実です。

著者の浅生鴨さんは、フィクションといいつつも綿密な取材を行っており、その結果、小説には視覚障がいマラソンの現実、真実があらゆるところにまぶされています。

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◇表紙の本気度
伴走ロープを掴む2人の手。年の瀬の大変寒い中、わざわざ合宿地までお越しいただき、撮影して頂きました。しかも、1~2名ではなく、5名程度でお越しいただき、撮影場所となるグラウンドまで抑えて頂き、万全の体制でした。
多くのスタッフが協力し、そして、万全の体制で臨むというのは、伴走競技に通ずるものを感じました。
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