東日本女子駅伝🍁7大会ぶりの入賞✨️
私達の応援している選手が東日本女子駅伝で6区を走りました。いつも応援して頂き、ありがとうございます!
テレビでも紹介され、粘り強く走っている様子を画面を通じて見ることができました。
北海道チームは、1区区間賞で立ち上がり、上位争いをしながら中盤に入ってきました。先頭に近い位置で襷を繋いで来たため、選手の頑張る様子を見ることが出来そうだとワクワクが止まりません。
そして、混戦の中で、6区がスタートしました。
現状の最善を尽くす
駅伝で最も大切なことは『現状の最善を尽くすこと』になります。これは私達のマラソンと同じです。
トップ選手の個人レースの場合には、『現状の最善を尽くす』ではなく『良い順位を取る』ことが大切なケースがほとんどです。
『現状の最善を尽くす』というのは、その区間を最も速く走ることとなります。ただ、それだけかというとまた違い、ほぼ同時での襷リレーとなる場合には、1秒でも先着することも大切です。それにより、次の走者の入りが楽になります。
例えば、ラスト500mでスパートをした方が、その区間の記録は速くなりますが、スパートで負けてしまうと次の走者がきつくなる。
スパートが得意であるのなら、500mでスパートをせずに、後ろで溜めて、ラスト100mで、競り勝ちに行きます。その代わり、区間の記録は若干遅くなります。
現状の最善を尽くせたか
東日本女子駅伝の6区では、現状の最善を尽くせたと思っています。それは記録と距離から3.23/kmペースで押し切れたことからです。区間順位というのは、どのチームがどの区間に誰を配置するかで変動しますので、最善を尽くせたかの判断には使えません。
記録と距離は絶対的な物差しであり、この日に向けてのトレーニングの流れから、選手は本当に頑張り抜いたことが分かります。
加えて、Garminデータも共有してもらっています。
その一部を例にしますと、回転数(ピッチ)を保ち続けられているか、上げられているかです。
選手本人の走りを走行データを元に最善を尽くせたのかどうか感じ取ることができます。一番良いのは、心拍ベルトを装着することです。より正確な測定になります。
北海道チームのみなさん、おめでとうございます✨
最後の大会で7大会ぶりの入賞をすることができたことが何より素晴らしかったです。9位のチームを振り切ることができたのは、各区間で1秒粘り抜けたからになります。
ひとりひとりが最善を尽くす。その積み重ねから生まれた入賞だったと思います。みなさんのご支援のおかげで、こんなにも楽しく東日本女子駅伝をテレビで見ることができました。そして、選手本人も本当に大きな経験ができ、選手のご両親にも頑張っている姿をお見せすることができ、ご支援に感謝しております。
まだ今回は、公式レース(順位を争う競技会)の初戦です。これからもっと楽しめるレースが待っています。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。